ぎやまん陶
墨ブラック
リーフ大鉢
岐阜県は、土岐市。
カネコ小兵製陶所の代表作シリーズ「ぎやまん陶」
「ぎやまん」は、江戸時代から明治初めにかけて
用いられたガラスを意味する外来語です。
ガラスのような透明感ある質感と、
漆器を思わせる深みのある風合いを
「やきもの」で表現し「ぎやまん陶」と名づけました。
ガラスと間違えるほどの輝きをもち、
料理を盛ったとき、料理がいっそう映えます。
“世紀のディナー”のフィナーレを彩る器に採用
さらに「ぎやまん陶」が広く知れ渡るきっかけとなったのが、
2012年9月にフランス・ヴェルサイユ宮殿を舞台に開催された、
シャンパンの世界最高峰ブランド
「ドン・ペリニヨン」主催の晩餐会です。
各国からVIPを招待し、“世紀のディナー”とも呼ばれた晩餐会を、
メインシェフとして取り仕切ったのが、ピエージュ氏でした。
一夜限りのこのディナーの最後を飾った
デザート皿が「ぎやまん陶」です。
「晩餐会用に、160皿を追加注文しました。
私の最も愛するデザートはぎやまん陶でしか提供しません。
他の器では考えられないことなのです」
そんなピエージュ氏は自宅でもぎやまん陶を
愛用しているといいます。
ぎやまん陶 墨ブラックは、まるで漆の溜め塗りのような奥行きと、
ガラスのように繊細な透明感が共存する、
滑らかな光沢が持ち味のぎやまん陶シリーズ。
デビューから7年目を迎え、
漆ブラウン・茄子紺ブルー・利休グリーンの3色に、
いよいよ新色が加わりました。
濃淡で表現する、日本人の美意識が生んだ、墨色の世界。
無駄をそぎ落とした水墨画のような風合いは、禅の心にも通じます。
幅255×奥行き235×高さ55(mm)
電子レンジ&食洗機=○
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